博士課程においては、専門性を深めながら、多角的な支援と情熱あふれる指導のもとで、研究者として自己成長を遂げることができました。修士課程修了後には、社会人学生としての進学という選択肢を取ることになりましたが、指導教員の先生にはオンラインでご指導いただく等、柔軟にご対応いただき、とても感謝しています。各分野の専門家である教授陣から、幅広い視点と高度な知識を学ぶ貴重な機会に恵まれ、特に苦手としていた統計分野でも丁寧な指導を受けたことで、自信をもって研究を進められるようになりました。結果として、修士論文の内容をまとめた内容が、国際誌に採択されるに至りました。また、名古屋大学の博士課程を修了された多くの方が大学教員として活躍されている姿をみて、博士課程修了まで希望をもって研究に取り組むことができました。私自身、博士課程修了後には大学教員になることができました。これから英語教育や第二言語習得の研究を志す方にとって、名古屋大学での博士課程は最適な学びの場であると、自信を持ってお伝えできます。5年間、実りのある学びをありがとうございました。(橋崎諒太郎)