連続公開講座「データサイエンス時代の言語教育」(3)

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[チラシ]

第3回『言語教育研究の手法』

主催:名古屋大学大学院人文学研究科 英語教育学分野

データの世紀といわれる21世紀、言語教育研究はどのような方向に進むのでしょうか。私たちは英語教育や第二言語習得に関する専門的な知識、コンピュータを使った実験ツールや教材開発のプログラミング、そしてデータの統計的分析やモデリングなど新しい時代に必要な技能と知識をそなえた人材の育成が使命と考えています。言語教育研究の現在を見据え、その未来を探るためにこの連続公開講座を企画しました。

  • 教員、学生、一般の方どなたでも参加できます。
  • 無料

日時:2022年10月22日(土)  9:55〜13:00
   (オンライン懇親会 13:00〜14:00)

会場:オンライン開催

#! プログラム

■9:55-10:00
あいさつ

■10:00 〜 10:55
第一部 「Praatを用いた流暢性指標のコーディングと算出」

三上綾介(名古屋大学大学院)

外国語学習者の口頭産出能力の一つとして、流暢性が挙げられます。流暢性には多面性があり、話す速度を表す speed fluency、ポーズの頻度と長さを表すbreakdown fluency、同じ発話の繰り返しや言い淀みなどの頻度を表す repair fluency の三側面に分類されます。中でも、speed fluency と breakdown fluency の指標算出には、ミリ秒単位での時間的長さを測定するなど、音響分析が必要とされます。本発表では、音響分析ソフトの Praat を使って、speed fluency 及びbreakdown fluency の算出手順をご紹介します

11:00 〜 13:00
第二部 「オープンデータを活用して行うメタ分析 ―あなたもメタアナリスト!―」

小島ますみ(岐阜市立女子短期大学)

メタ分析とは、同じテーマについて行われた研究を包括的に集め、報告されている効果量を抽出し、いろいろな角度からそれらを統合したり比較したりする研究手法です。外国語教育研究や応用言語学の分野でも、2000年以降メタ分析が盛んに行われてきました。それらのデータは公開されていることが多いため、それらを活用し新たな視点や最新データを加えることで、メタ分析を行うことが可能です。本講演では、OSFに公開されているUnderstanding L2 Proficiency: Theoretical and Meta-Analytic Investigationsプロジェクトのデータを使用し、 (1) 文献収集、(2) コーディング方法、(3) 効果量の統合(混合効果モデル使用)、という3つのポイントに焦点を絞り、メタ分析の手順や注意点をお話しいたします。

13:00 14:00ころまでご自由に
オンライン懇親会

Spatial chat にて開催予定

参加申し込み

  • 参加人数把握のため下記アドレスまたはQRコードから予約をお願いします。懇親会出欠もこちらでお願いします。予約と同時に受付メールが送られます。
  • 以下のフォームにご記入いただきますと、参加情報(Webinar アドレス、懇親会アドレス)を記載したメールを後日お送りいたします。

参加受付:https://forms.gle/stC3B4W3NfSRfXFS8

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